梅霖窓暗又閑吟 酌酒幽斎午景深 書湿風来無客訪 詩情読去雨声侵 梅霖窓暗く又とり閑吟 酒を酌み幽斎午景深し 書湿り風来たり客の訪ずるも無し 詩情読み去り雨声侵す 沢山の挑戦、ありがとうございました。 幽斎というのは、書斎のことです。 二句目の『酌酒』と『幽斎』を逆に書き下してる方が割りと多かったですね。 それは逆にしてしまうともう訳の領域に行ってしまうんですね。 私も昔これで教授に怒られました。 ちなみに、原稿にはこれをもう何段階か進化させたのを掲載予定です。 場合によっては、各章の頭にそれぞれ漢詩を載せる可能性もあります。 興味ありましたら、見に来るだけでも私は喜びます。 どうかよろしくお願いします。 一応漢詩はこれからも作り続ける予定です。 また絵を描いて今回のように同梱させるので、そっちも乞うご期待。